TOP MESSAGE50周年にあたって

おかげさまで、精工技研は、
創立50周年を迎えることができました。
我々はこれからも
さらなる飛躍を目指していきます。

代表取締役社長上野 昌利

精密加工で世界を支える

変化に対応しながらお客様に向き合い続けた50年

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社は、2022年6月をもって創立50周年を迎えました。記念すべき50年の節目を迎えることができましたのも、お客様をはじめ関係者の皆様からの支えがあったからこそでございます。
1972年の創立当時は数名ほどの小さな組織で、肩書や役割にとらわれず、一人ひとりが目の前の仕事に全力で取り組みながら、精密加工技術を軸に「小型」「精密」「光学」にこだわった製品開発を続けておりました。
そこから50年の歩みの中で、産業の成長、技術革新、ニーズの変化に対応しながら、「精密加工・精密成形・光学技術」という私たちの強みを活かし、お客様の事業が成長するために欠かすことのできない製品を提供してまいりました。
当社グループを取り巻く環境が激しく変化する中、私たちが常に「世界のお客様にとっての”ベストパートナー”」であるべく胸に刻んできたのが、「お客様から信頼される企業であり続ける」こと。
そのために、社員一人ひとりが現状に甘んじること無く、3C(Challenge:挑戦、Communicate:連携、Complete:完遂)を実践しながら能動的に行動し、お客様のご期待にお応えするよう努めてまいりました。

信頼され続ける企業であるために、変化と成長を続ける

社会は常に変化を繰り返していきます。だからこそ、私たちも常に変化と成長が必要です。お客様のご期待にお応えし、信頼される企業であり続けることは、これからも変わりません。
私たちは、精密加工、精密成形、光学技術を軸とした技術資源をさらに深掘りし、同時にその幅を広げていきます。とくに、自動車、情報通信、医療・バイオをはじめとした、今後の成長が見込まれる産業分野に向けて、私たちの力を活かし、お客様のお役に立てるよう前進し続けます。
私たちは、創立50周年の節目を迎えました。これからも「世界のお客様にとっての”ベストパートナー”」であり続けるため、業界の中で存在感のある企業グループとして、さらなる成長を続けてまいります。
今後とも、当社への一層のご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

50周年を迎えての抱負を社員に聞きました

50 周年を迎えての抱負を社員に聞きました

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新たな挑戦の連続から生まれる、新しい価値の創造

新たな挑戦の連続から生まれる、新しい価値の創造

機器事業部 営業課藤浪 圭社歴14年

私は機器事業部にて、新しい製品の市場開拓を担当しており、精工技研の技術で社会に新しい価値を創造すべく、常に市場へのヒアリングと提案を実践しております。
今ある製品の改良や、お客様のご要望に沿った製品開発を行うことは勿論ですが、次々と変わりゆく世界経済の中で、今後の成長市場に対し、「私たちの技術で貢献できることは何か」、その上で、「独創的な製品を産み出ことはできないか」を常に意識し、仕事に取り組んでおります。
この世に未だない製品の価値を創り上げることは非常に難しく、時には大きなリスクも伴いますが、精工技研がこれまでの50年も実践し続けてきたように、次なる50年も社会の進歩発展に貢献し続けるため、私たちは常に挑戦と成長を繰り返し、期待にお応えし続けます。

若手のチャレンジも、先輩たちが後押ししてくれる

若手のチャレンジも、先輩たちが後押ししてくれる

管理部 人事総務課宮地 桃香社歴5年

「人と関わる仕事がしたい」という想いを汲んでいただき、入社後は人事総務課に配属。以来、新卒採用や出退勤データ管理、社内の備品や社用車の管理などを担当しています。事務の仕事は「縁の下の力持ち」以上の存在感があると感じています。
精工技研の魅力の一つは、風通しがよく意見を言いやすい雰囲気。それがあるから、私たち若手も挑戦できます。実際私も、新卒採用の仕事で「説明会だけでなく一次面接にも関わりたい」と熱意を伝え続けたところ、去年から一次面接の面接官を担当させてもらえるようになりました。
50年の積み重ねがある会社でも、もっと成長できる要素があると思います。これまで以上にお客様から信頼され、ご期待いただける会社になれるよう、人事総務課としてもチャレンジしていきたいです。

技術の幅を広げ、高いレベルでご期待に応えたい

技術の幅を広げ、高いレベルでご期待に応えたい

事業運営部 工機課 主任笠原 裕社歴24年

私の所属する工機課3係では、金型などの製品の仕上げ作業を中心に関わります。機械では加工しきれない細かな部分を手作業で仕上げ、高精度の検査器で精度をチェック。その繰り返しを経て、1/1000mmの精度を誇る製品を実現させます。
私たちは、お客様の製品量産に欠かせない金型を数多く手がけてきました。ニーズは変化していくので、これまで常に勉強とトライアンドエラーの繰り返しでしたし、これからもそうだと思います。そして、挑戦を乗り越えた分、無事に納品できたときの達成感は大きいですね。
仕上げ作業にとらわれず、これからさらに技術の幅を広げ、経験を積み重ねていきたいです。それが会社の力になり、お客様のご期待により高いレベルでお応えできるようになると思います。

「もっと良くしたい」の姿勢を大切にし続けたい

「もっと良くしたい」の姿勢を大切にし続けたい

事業運営部 部品課 係長尾池 真社歴21年

私が担当しているのは、成形機を使った、さまざまな樹脂パーツの製造業務。お客様向けのほか、社内の別部署で使うパーツも製造しています。
20年以上勤めてきて、社員の声を大切にしてくれる会社だと感じています。たとえば、効率化のアイデアが生まれれば、実践させてくれます。今の私も成形現場の声を集め、皆がより高い力を発揮できるよう心掛けています。その積み重ねが、会社をより成長させていくのではないでしょうか。
製品そのものは、手の中に収まる小さなもの。それでも「もっと良くしたい」という気持ちを抱きながら作った製品が、お客様のお役に立ったときに、仕事への誇りを感じます。そしてもちろん、自分の子どもに対しても誇れる仕事だと思っています。

history

1970 年代創業期

  • 粉末冶金用金型、ファインブランキング用金型による製品

    粉末冶金用金型、ファインブランキング用金型による製品

1970

1972年
  • ・東京都大田区に焼結機械部品用金型の設計・製造及びエンジニアリングを目的として資本金50万円で創業
  • ・粉末冶金用金型、ファインブランキング用金型の生産販売を開始
1974年
・千葉県鎌ヶ谷市に本社工場を移転

1980 年代事業分野を拡大

  • 情報用光ディスク射出成形用金型

    情報用光ディスク射出成形用金型

    光通信用デバイス

    光通信用デバイス

  • 量産用光コネクタ球面研磨機SFP-500

    量産用光コネクタ球面
    研磨機SFP-500

1980

1980年
・千葉県松戸市松飛台286番地23に本社工場を移転
1981年
・情報用光ディスク射出成形用金型の開発に着手
1986年
・光通信用デバイスの事業分野に進出
1987年
・世界初の量産用光コネクタ球面研磨機SFP-500を生産販売開始

1990 年代技術資源の深耕

  • 斜め球面研磨光コネクタ用ステップフェルール

    斜め球面研磨光コネクタ用
    ステップフェルール

1990

1992年
・斜め球面研磨光コネクタ用ステップフェルールの基本特許を米国で取得
1995年
・光製品事業部(現 光学製品事業部)がISO9001認証を取得
1997年
・斜め球面研磨光コネクタ用ステップフェルールがIEC規格に採用される

2000 年代グローバル化の進展

  • 光ファイバ研磨機 SFP-550S / SFP-550E

    光ファイバ研磨機 SFP-550S / SFP-550E

  • コネクタ端面用クリーナー フェルールメイト

    コネクタ端面用クリーナー フェルールメイト

  • 無給電光伝送装置

    無給電光伝送装置

  • MSGレンズ

    MSGレンズ

2000

2000年
  • ・株式を店頭市場(現 東京証券取引所スタンダード市場)に上場
  • ・米国ジョージア州ノークロス市に、SEIKOH GIKEN USA, INC.を設立
2001年
  • ・中国浙江省杭州市に、杭州精工技研有限公司を設立
  • ・光ファイバ研磨機SFP-550S及びSFP-550Eの販売開始
  • ・中華民国新竹市に台湾支店
    (日商精工開發(股)台湾分公司)を設立
2002年
・ドイツ・デュッセルドルフにSEIKOH GIKEN EUROPE GmbHを設立
2003年
・光アダプタ内コネクタ端面用クリーナー「フェルールメイト」販売開始
2005年
・環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証取得
2006年
  • ・セイコーインスツル株式会社様から日本・ドイツ・米国・シンガポールの光事業製品に関する営業を譲り受ける
  • ・セイコーインスツル株式会社様から中国の光事業製品の製造及び販売業に関する営業権を譲り受け大連精工技研有限公司を連結子会社に加える
  • ・NECトーキン株式会社様(現 株式会社トーキン様)から光デバイス事業に係る営業を譲り受ける
2007年
  • ・精機部門において、品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001の認証取得
  • ・高耐熱を特徴とするレンズ「MSGレンズ」を開発

2010 年代新たな挑戦の時代へ

  • 光部品端面形状測定器

    光部品端面形状測定器

  • ドームコンタクト

    ドームコンタクト

  • フェルールプロ

    フェルールプロ

  • 高圧センサー用部品

    高圧センサー用部品

  • X線CT装置

    X線CT装置

2010

2010年
・光コネクタの先端を効率的に清掃する卓上クリーナ「フェルールプロ」を開発
2011年
・低型温成形技術や薄肉成形技術、微細転写技術といった高度な精密金型技術を開発
2012年
・フランスの光部品端面形状測定器メーカー、
DATA-PIXEL社の株式の49%を取得
2013年
・不二電子工業株式会社(静岡県静岡市)の株式を100%取得し、同社を連結子会社に加える
2017年
・DATA-PIXEL社の株式48%を追加取得し、同社を連結子会社に加える
2018年
・杭州精工技研有限公司は、中国企業との共同出資により合弁会社「浙江精工光電科技有限公司」を設立
2019年
・三重大学様、産業技術総合研究所様と共同で、5Gの基地局アンテナが発信する電波を高精度で計測する「光電界センサー」を開発
  • 医療用マイクロ流路デバイス

    医療用マイクロ流路デバイス

  • GNSS光伝送ユニット

    GNSS光伝送ユニット

2020

2020年
・狭小な空間での効率的な接続を可能とする光コネクタ「Intelli-Cross PRO」の販売開始
2021年
  • ・RoF(Radio over Fiber)技術の活用により、GPS信号の光延伸を実現する「GNSS光伝送ユニット」を開発
  • ・精密金型技術の転用により、表面に微細な流路を施した樹脂製の「医療用マイクロ流路デバイス」の量産を開始
  • ・杭州精工技研有限公司は、中国企業との共同出資により合弁会社「杭州技研光電科技有限公司」を設立
2022年
・東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場に区分変更