
新たな挑戦の連続から生まれる、新しい価値の創造
機器事業部 営業課藤浪 圭社歴14年
私は機器事業部にて、新しい製品の市場開拓を担当しており、精工技研の技術で社会に新しい価値を創造すべく、常に市場へのヒアリングと提案を実践しております。
今ある製品の改良や、お客様のご要望に沿った製品開発を行うことは勿論ですが、次々と変わりゆく世界経済の中で、今後の成長市場に対し、「私たちの技術で貢献できることは何か」、その上で、「独創的な製品を産み出ことはできないか」を常に意識し、仕事に取り組んでおります。
この世に未だない製品の価値を創り上げることは非常に難しく、時には大きなリスクも伴いますが、精工技研がこれまでの50年も実践し続けてきたように、次なる50年も社会の進歩発展に貢献し続けるため、私たちは常に挑戦と成長を繰り返し、期待にお応えし続けます。

若手のチャレンジも、先輩たちが後押ししてくれる
管理部 人事総務課宮地 桃香社歴5年
「人と関わる仕事がしたい」という想いを汲んでいただき、入社後は人事総務課に配属。以来、新卒採用や出退勤データ管理、社内の備品や社用車の管理などを担当しています。事務の仕事は「縁の下の力持ち」以上の存在感があると感じています。
精工技研の魅力の一つは、風通しがよく意見を言いやすい雰囲気。それがあるから、私たち若手も挑戦できます。実際私も、新卒採用の仕事で「説明会だけでなく一次面接にも関わりたい」と熱意を伝え続けたところ、去年から一次面接の面接官を担当させてもらえるようになりました。
50年の積み重ねがある会社でも、もっと成長できる要素があると思います。これまで以上にお客様から信頼され、ご期待いただける会社になれるよう、人事総務課としてもチャレンジしていきたいです。

技術の幅を広げ、高いレベルでご期待に応えたい
事業運営部 工機課 主任笠原 裕社歴24年
私の所属する工機課3係では、金型などの製品の仕上げ作業を中心に関わります。機械では加工しきれない細かな部分を手作業で仕上げ、高精度の検査器で精度をチェック。その繰り返しを経て、1/1000mmの精度を誇る製品を実現させます。
私たちは、お客様の製品量産に欠かせない金型を数多く手がけてきました。ニーズは変化していくので、これまで常に勉強とトライアンドエラーの繰り返しでしたし、これからもそうだと思います。そして、挑戦を乗り越えた分、無事に納品できたときの達成感は大きいですね。
仕上げ作業にとらわれず、これからさらに技術の幅を広げ、経験を積み重ねていきたいです。それが会社の力になり、お客様のご期待により高いレベルでお応えできるようになると思います。

「もっと良くしたい」の姿勢を大切にし続けたい
事業運営部 部品課 係長尾池 真社歴21年
私が担当しているのは、成形機を使った、さまざまな樹脂パーツの製造業務。お客様向けのほか、社内の別部署で使うパーツも製造しています。
20年以上勤めてきて、社員の声を大切にしてくれる会社だと感じています。たとえば、効率化のアイデアが生まれれば、実践させてくれます。今の私も成形現場の声を集め、皆がより高い力を発揮できるよう心掛けています。その積み重ねが、会社をより成長させていくのではないでしょうか。
製品そのものは、手の中に収まる小さなもの。それでも「もっと良くしたい」という気持ちを抱きながら作った製品が、お客様のお役に立ったときに、仕事への誇りを感じます。そしてもちろん、自分の子どもに対しても誇れる仕事だと思っています。